お取引様のお声
「障害の多い取引でしたが、ゴールドスワンさんの協力で決済までたどり着けました」
株式会社桃賢 代表取締役 小口浩氏
株式会社桃賢(ももけん)
栃木県・群馬県・茨城県を対象エリアに、不動産仲介・管理・コンサルティングを行う。代表取締役の小口氏が証券会社勤務、マンションデベロッパー勤務を経て平成22年に設立。スタッフは小口氏ほか事務1名。(2015年9月現在)
「はじめてゴールドスワンキャピタルさんと取引しました。物件は栃木県内の中古賃貸マンション(鉄骨造6階建、20戸)です」
ー 株式会社桃賢では、ゴールドスワンキャピタルとどのような取引をしましたか。
うちでは今回、収益物件をゴールドスワンさんを通じて売却しました。
物件は栃木県内の中古賃貸マンション1棟(鉄骨造6階建、20戸)です。取引時点で築20年を超えていました。
売り主さんは栃木県内にお住まいで、最近農地や不動産を相続された方です。
買い主さんは東京近郊にお住まいで、東証1部上場企業に勤務される会社員の方です。
ー これまでに、ゴールドスワンキャピタルと取引したことがありましたか。
いいえ。今回がゴールドスワンさんとの初めての取引でした。
「1億円を超える収益物件の売却は年1件程度。会計事務所や法律事務所を通じての依頼が中心です」
ー 今回のような収益物件の売却を、年に何棟くらい扱いますか。
数千万円程度のアパートの売却ですと年に2~3件は扱うのですが、今回のように1億円を超えるマンションの売却を扱うのは、年に1回程度です。
ー 自社管理物件と他社管理物件、どちらの売却を扱うことが多いですか。
他社管理物件の方が多いです。
うちはどちらかと言うとコンサルティング業務が中心で、自社で管理している物件はそれほど多くありません。
売却を扱うのは、主に付き合いのある会計事務所や法律事務所を通じて、相続物件や任意売却物件を持ち込まれたときです。
今回ゴールドスワンさんと取引させていただいたのも、会計事務所を通じて売却を依頼された物件でした。
「株式のような感覚で物件を探す方が増えています。ネットに情報を出して収集がつかなくなるのは避けたいと考えていました」
ー ゴールドスワンキャピタルと取引する前は、収益物件の買い手をどのように探していましたか。
過去に問い合わせを受けた業者さんに連絡したり、ネットに物件情報を載せたりしていました。
ただ、これまでの経験から、収益物件の売り情報をネットに出すのは、できるだけ避けたいと考えるようになっていました。
ー なぜ、収益物件の売り情報をネットに出すのは避けたいと考えるようになったのですか。
理由は3つありました。
1つ目は、問い合わせが殺到して収集がつかなくなるからです。
背景として、株式と同じ感覚で不動産に投資する方が非常に増えていることがあります。利回りの数字だけをご覧になって、とりあえず買い注文を出される感じです。
北関東ですと、今は利回りが10%を超えて11%に達するような物件には、業者さんだけでなく一般の方からも問い合わせが殺到します。冷やかしの問い合わせも少なくありません。
うちはほぼ私1人でやっていますので、電話やメールやファックスが何十件も来ると、交通整理ができなくなってしまいます。
2つ目は、逆に一度ネットに公開してすぐ売れないと、今度は「誰もが知っていて誰も買おうとしない物件」、いわゆる「さらし物件」になるリスクも大きいからです。
利回りが10%を切ると、今はまったく反応がありません。とはいえうちも、売り主さんにご納得いただけないほど安い価格は提示できません。ですからネットへの売り値の公開には、どうしても慎重になります。
3つ目は、個人の方に収益物件を買っていただく場合、業者さんに買っていただく場合に比べて、ずっと多くの手間が発生するからです。個人の方、特に取引実績のない方との取引の場合、お互いにわからないことが多い分、どうしてもやり取りが増えますし、調査・確認しなければならないことも多くなります。1人で対応していると、こうしたやり取りや調査・確認がけっこう負担になります。
以上の理由から、これから収益物件の売却を依頼されたときは、ネットなどで買い主さんを直接探すのではなく、優良な投資家さんを多数抱えていて、安心して対応を任せられるような専門会社に、買い主さんの紹介をお願いしたいと考えていました。
「ゴールドスワンさんの対応は『スピーディー』で『堅実』でした」
ー 客付けを依頼する専門会社の候補は、何社ぐらいありましたか。
DMが来ていた会社が4、5社ぐらい、担当者の方と名刺を交わした会社が2社ほどありました。
ゴールドスワンさんの担当者の方とはお会いしたことがなかったのですが、2、3年前からファックスなどでDMが継続的に来ていました。DMを拝見していて、こうした専門会社の中では一番信頼できそうな感じがしましたので、今回真っ先に声を掛けてみることにしました。
ーゴールドスワンキャピタルの対応はいかがでしたか。
ゴールドスワンさんの対応はスピーディーでしたね。単に速いのではなく、一つ一つの対応が堅実でした。
先ほど申し上げたように、最近は株式感覚で不動産に投資される方が多く、中には物件も見ず、顔も合わせたことがない段階で買付け証明を送って来られる方もいらっしゃいます。あまりにも簡単に買付け証明を出されてしまいますと、何かあれば簡単にキャンセルされてしまうのでは? と不安になります。
その点ゴールドスワンさんは、物件情報をお送りするとすぐに「興味があります」と電話でお返事があり、現地にお越しになって物件や周辺環境を丁寧に調査され、その場で買付け証明を出してくれました。担当社員の方がたまたま動けなかったとのことで、現地調査には伊藤社長がお見えになりました。
伊藤社長や担当社員の方とのやり取りからも、現地調査の様子からも、ゴールドスワンさんの物件を見る目の確かさや、客付け・融資付けへの自信が伝わってきました。
実際、買い主さんはすぐに見つかり、銀行からの融資も、ゴールドスワンさんのサポートでスピーディーに下りました。
また、今回の物件には修繕を急ぐ箇所があり、しかも決済まで数ヶ月を要する状況だったのですが、ゴールドスワンさんは決済を待たず、契約後すぐ約50万円かけて該当箇所を修繕してくれました。これもなかなかできることではありません。
伊藤社長自ら現地調査もされる「組織としてのフットワークの軽さ」にも、好感を持ちました。
「ゴールドスワンさんが間に入ってくれなかったら、決済まで行かなかったかもしれません」
ー 他に、ゴールドスワンキャピタルと取引して印象に残ったことがあれば教えてください。
「最終的なゴールを共有して、途中何が起きても粘り強く調整・解決していく姿勢」が印象に残っています。
特に今回の案件は途中で様々な横槍が入ったので、ゴールドスワンさんが間に入ってくれなかったら、決済まで行かずに途中で潰れていたかもしれません。
ー 途中で横槍が入ったとは?
詳しくは申し上げられないのですが、抵当権を外すのに必要な関係者の協力がなかなか得られず、決済が何度も延期になってしまったのです。契約から決済までに、最終的に4か月も掛かってしまいました。
買い主さんを始め、様々な方々にご迷惑をお掛けしてしまいましたが、ゴールドスワンさんはその都度間に入り、案件が流れてしまわないように関係者をまとめてくれました。
おかげで、売り主さんと買り主さんの双方にメリットのある取引を、多くの障害を乗り越えて完遂できました。
「顧客の利益を守る不動産会社の存在意義を、改めて確認しました。今後もよろしくお願いします」
― 最後に今後の抱負と、ゴールドスワンキャピタルへのご期待があればお聞かせください。
障害の多かった今回の取引を通じて、うちのように顧客の利益を守る不動産会社の存在意義を、改めて確認することができました。今後も桃賢では、顧客の利益を最大化する不動産仲介・管理・コンサルティングに努めて参ります。
顧客利益が最大になる物件売却を実現する上で、ゴールドスワンキャピタルという頼もしいパートナーが得られたことは幸いでした。今後も末永い取引をよろしくお願いします。